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【雑貨屋】開業ガイド

店舗のお役立ち情報【雑貨屋】開業ガイド

不動産お役立ち情報『【雑貨屋】開業ガイド』

雑貨店

雑貨店と言っても商品の種類は多様で、和雑貨、装粧品雑貨、リビングウエア中心雑貨店、ハンドメイドウエア雑貨店、輸入雑貨、園芸関連雑など様々です。どんなお店にするか、具体的なイメージを膨らませましょう。

雑貨店経営には在庫の調整の難しさがあります。流行や季節等によって売れ筋商品の変動が激しいため、需要に配慮した仕入活動が必要となります。また、小物商品は過剰在庫が累積しやすいが、それが長期間にわたると経営効率が悪化するため、商品管理に注意が必要です。

起業にあたって必要な手続き

  • 雑貨店の開業については規制される法規はなく、販売資格も不要で自由開業が原則である。一般の開業手続きとして、税務署への開業届、また、 雇用形態により社会保険事務所や労働基準監督署への諸手続きを行なう。詳細については、最寄りの管轄に問い合わせましょう。
  • 雑貨関係の取扱商品には、環境対策商品、家庭用品安全基準認定商品、危険物該当商品、あるいはGマーク商品や業界推奨マーク入り商品など、多くのマーク入り商品が存在しています。起業準備段階において、これらの基礎知識を修得しておきましょう。(販売士2・3級の商品知識程度)
  • 発火性危険物の取扱については所轄消防署、薬物関連商品については最寄りの保健所に相談をし、商品取り扱い上の注意(取扱管理資格者、取扱 量、在庫保管方法、販売記録等)について詳細を入手することが必要です。

起業にあたっての留意点・準備

  • コンセプト・ターゲットを定める

    コンセプトをはっきり決めることで、お店の特徴、方向性、仕入れ商品をブレずにすすめることができます。 特に開業する時はメーカーやお客様に「こんなお店です」と伝える場面が何度もあります。そこで「上質でナチュラルな生活雑貨を集めたお店」など、「お店のコンセプトは○○です」と言い切るコンセプトがあるといいですね。 また、「こんな商品を置く」以外に、「キャラクター物は置かない」「プチプラは置かない」というこだわりの部分も決めておくことも仕入れ時の判断基準になります。

  • 出店立地の競合調査をし、顧客層を把握する。

    その街についての情報を集めましょう。平日、土日、朝、昼、夜など、様々な時間帯の人通りを見て「どんな人たちがいる場所なのか」をリサーチすること。「会社帰りの人が多く通るから、昼にオープンして夜は少し遅くまで開けよう」など営業時間を決める目安にもなります。

    雑貨店は異業種競合が多く、CVS・スーパー・DIY・リビングショップ等から化粧品店や園芸用品店など、それぞれがその業態に関連した雑貨を販売しています。これらの店舗の状況を事前に観察し、周辺施設やライバル店がいるかなども確認しておきましょう。

  • 特長のある商品構成にする

    固定客を増やすには、自店にしか取り扱っていない個性的な商品を取り揃えることである。オーナーや店員のセンスや個性を生かした商品や、近隣の商店では販売していない商品を上手く組み合わせて商品構成に特長を出す。

  • 商品リストを作成し、仕入先を探す。

    恒常商品、季節商品、流行のある臨時商品などに区分した商品リストを策定し、効率的に在庫を把握できるシステムを開業前から準備しておきましょう。 直接取引、問屋、ネットと大きく分けて3つの仕入れ方法があります。リストを元に最も効率よくお取引できる仕入先を探しましょう。

  • 店舗レイアウトを流動的に設計する。

    電気、ガス、水道は専門業者に、「外装だけ」「棚の取りつけだけ」「トイレのリフォームだけ」など、部分的に内装業者に依頼するなど自分たちでDIYするのも経費を節約するてのひとつ。レイアウトを流動的に設計することも必要です

  • 接客技術

    接客は目新しい商品や希少性のある商品が多いため、商品知識の豊富さや、顧客に応じた的確でハイセンスなコーディネイトを提案できる能力が必要になります。お店の雰囲気を印象付けるのでオープンまでにしっかり習得しておきたいところ。

必要資金例

15坪の借店舗で出店。

個人企業(運営人員はオーナー夫妻とパート女性1名の計2、3人の場合)

項  目初期投資額
物件取得費保証金(賃借料10カ月分)1,500,000円
仲介量(賃貸料1カ月分)150,000円
 1,650,000円
設備工事費・什器備品費内装工事費3,500,000円
店内表示看板300,000円
空調設備費500,000円
ケース・陳列台什器備品等1,800,000円
外装・電飾看板等900,000円
 7,000,000円
開業費市場調査・仕入先開拓費等150,000円
印刷・DM等販促費200,000円
VC加入費・会員費等1,200,000円
開業前生活費人件費等400,000円
開業前賃貸料150,000円
開業時点商品仕入費等4,300,000円
 6,400,000円
合  計15,050,000円
ビジネスプラン策定例

※初年度売上計画例(店舗面積:約15坪)

 客数/日客単価日商営業日数年商
平 日90〜95人1,300円120,900円250日30,220,000円
土曜日90〜95人1,400円130,200円50日6,510,000円
日曜日90〜100人1,700円161,500円50日8,080,000円
総計35044,810
モデル収支
 年間増加率変動費比率初年度2年度3年度4年度5年度
売上高毎年4%増加 44,810,000円46,600,000円48,460,000円50,400,000円52,420,000円
売上原価売上原価率73%32,710,000円34,010,000円35,370,000円36,790,000円38,260,000円
売上総利益粗利平均27%例年改善12,100,000円12590,000円13,090,000円13,610,000円14,160,000円
諸経費計  12,065,000円12,248,000円12,445,000円12,275,000円12,474,000円
 人件費毎年2〜3%増 5,500,000円5,630,000円5,770,000円5,910,000円6,050,000円
 地代家賃月10万円 1,200,000円1,200,000円1,200,000円1,400,000円1,400,000円
 水道光熱費毎年1%増加1%程度448,000円452,000円456,000円460,000円465,000円
 販売促進費毎年1.2%増加0.8%358,000円362,000円366,000円370,000円375,000円
 通信費毎年2%増加0.5%224,000円228,000円233,000円238,000円242,000円
 消耗品費毎年1.5%増1.3%582,000円590,000円600,000円610,000円342,000円
 VC負担金粗利益の3%0.8%358,000円373,000円388,000円403,000円419,000円
 減価償却費前項計算定額式1,827,000円1,827,000円1,827,000円1,260,000円1,260,000円
 その他経費毎年1.2%増加3.5%1,568,000円1,586,000円1,605,000円1,624,000円1,643,000円
営業利益  35,000円342,000円645,000円1,335,000円1,686,000円

※売上計画やシミュレーション数値などにつきましては、出店状況によって異なります。また、売上や利益を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。



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